去年のイベントで SQL Server のパフォーマンス調査について話をする機会がありました。幾つかのエントリに分けて、この時に話した内容+α を文章で纏めていきたいと思います。
http://www.slideshare.net/kosasaki/sql-server-deep-dive
2014年に説明した内容ではあるものの、別に新しいバージョンでのみ適用できるパフォーマンス調査方法という訳ではありません。むしろ SQL Server のパフォーマンス調査の手法やツールセットは SQL Server 2005 で既にほぼほぼ整備されており、SQL Server 2005 / 2008 (R2) / 2012 / 2014 / 2016 で殆ど変わりません。いや、もちろん新しい機能は続々追加されているので、個別個別のケースへの対処は必要ですが、基本となる方法論は変わらないと考えています。
今も変わらない (と私は思っている) 基本的な手法は、もう出版されて 10 年近くになりますが、古くは「 Inside Microsoft® SQL Server...(read more)
↧